2013年7月12日金曜日

青い鳥

偶発的なのだが、このところいじめをテーマにした作品に出会う。映画「青い鳥」の主題もまさにどストライク。舞台はやはり中学校である。
映画としての評価は今ひとつで、一体どんな意味があるのか、正面からの長回しアップがやたらと多く居心地が悪かった。音楽も下世話だったし、、、、。原作が良さそうなだけに残念。

中学生という年頃を思い返してみる。それなりに勉強し、それなりに部活をやり、それなりにサボり、それなりに真面目でそれなりに悪かった。盗んだバイクで走り出すことはなかったが、校舎のガラスは割りまくった。夏は川遊び、冬は雪遊び。テレビゲームをやり、学習塾にも通った。音楽と女の子に夢中で、学年のほとんどの男子と友達であり、先生ともよく話し、そしてどうしようもなく孤独であった。
そんな学校生活のとなりには常にいじめがあったように思う、、、。思う?そんな言い方はフェアじゃない。自分もどうしようもなくその渦中にいたのだから。
あの頃を思い出すと同時に降りてくる二つの感覚がある。清澄な夏の匂いと重苦しい底なしの黒。相反する両勢力は始めせめぎあうのだが、きまって黒が優勢となり、やがて心の隅まで埋め尽くす。それは容赦なきオセロマスターのように冷酷であり、また木馬から湧き出るトロイア軍のように勇ましい。
この深甚なる闇は決してボクを逃さない。多分これからもずっとそうなのだろう。そしてそうあるべきなのだ。

あの時期の不安定さを的確に示す言葉が果たしてこの世にあるだろうか?多分存在しない。青春と呼ぶにはあまりに醜くて、思春期ほど感傷的ではない。手のつけられない矛盾。顕示欲、苛立ち。言葉で片付けても意味はない。いくら書き綴っても、きっとあの黒で塗りつぶされるだけだろう。

2013年7月7日日曜日

横浜にて

昨日は最近出会ったカメラマン仲間と飲む。
梅雨明けの蒸し暑さも忘れる、爽やかな夜であった。

この歳になっても大事な友ができる我が人生、愉しきかな、、、、。