2011年5月6日金曜日

チャリ熱

個人的に一昨年くらい前から勢いづいてきたチャリ熱。旧いARAYAランドナーのクロモリに少しづつ手を入れてきたが、このところ停滞ぎみだった。またいつもながらの無完結型モリアガリ症ですね。このままフェードアウトかなぁという雰囲気の中で起こった今回の地震。そしてガソリンスタンド長蛇の列。給油警告灯点きっ放しのマイカーを尻目に自転車大活躍でした。おかげでスーパーもホームセンターも税務署も快適に漕ぎ着け、あらためて“自転車ってどこでも行けるな”と。当たり前なんだけど。
それでちょこちょこペダルを踏むようになり、またいつもながらの突発型土まんじゅうがモリモリ隆起してきて矢庭に遠くに行きたくなる訳です。どうせ行くなら景色がいいにこしたことはない。景色がいいって言ったら山か海でしょう。さすがにこんなボクでも“山=上り坂=辛い”くらいの算式は容易に想像できる。つまりは“いい景色−(マイナス)山=海=結構行けそう”ですね。
で、思い立って15分後には大磯に向かっていたという次第です。勿論NO準備のNO計画。地図はiphoneでなんとかなるし、火急の事態には最悪電車で帰ればいいやくらいな、浅はかでも何か足の裏からギュルギュル沸き立つTHE前向きとも呼ぶべき自信でみなぎってましたね。こう言う時こそ大江健三郎風に「見るまえに跳べ」とカッコよく言いたい。
随分と前置きがリッパになったが、結果から云うと湘南で引き返して帰りました。ホームラン狙ってボテボテのシングルヒット打った気分ですか。まさにボクの人生象徴してるようで、しかもこの手の事例に仕舞いがないから心底愛想も尽きますね。でも一言申し開きさせていただきたい。プランを遂行できなかったのは昼食時トンビによる襲撃があったためで、そのことにより隆起中の土まんじゅうは脆くも崩れ、仄暗い闇からTHE後ろ向きと呼ぶべきナーバス大臣がボクの世を支配してしまったのです。一羽のトンビは非力な中年男のヤル気と卵サンドを奪い颯爽と湘南の風になりました。
「、、、もう帰ろう」
そうつぶやくとさっきまでキラキラしていた今井美樹ソバージュ調のお洒落な白波がいつしか憂いにみちた演歌調日本海に見えるから不思議です。霞む江ノ島もまるで平家の落人島のごとく何人もよせつけない殺気漂い、弁天橋あたりのヨットには地元の無頼漢や海賊衆が豪快に酒を酌み交わして軟弱なポタリング男など酔狂に斬り捨てられる構えにも思えるのです。
そんな忌まわしい妄想を振り払い黄昏を背に感じながら鎌倉経由で岐路に就きました。およそ60㎞ほどの小旅行であったが、終わってみれば意外な充実感に自分でも驚いてますね。後に幾つもの身体の痛みや鳥が嫌いになったことを差し引いても良い経験でした。でもさすがにこれ位の距離を走るにはレーサーパンツ履かないと駄目らしい、とか。あの界隈でのトンビのやんちゃぶりは周知のことだ、とか後から知り、また己の生兵法を嘆くことになるのです。


 次は大磯、睦奥宗光の別邸めざして、、、、。

2011年3月15日火曜日

東北地方太平洋沖地震

このたびの東北地方太平洋沖地震の被害に遭われた皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
http://bokin.yahoo.co.jp/donation/detail/1630001/index.html

そして今日3月15日はサニーの一周忌。
つらい日です。
あらためて友に祈りを捧げたいと思います。